僕は意外といわれるか、この景気指数を毎月見ている。
自分なりのバランス感覚を保つため、会社の短期の戦略に利用するためだ。
約1ヶ月半遅れの指標になるのだが、これを定点的に見ていると結構見えるものが多い。
当社はEC事業を行っている。EC事業にはなぜか、この指数が少し低いくらいが一番よい。ただ、低すぎると影響が出てくる。
ちなみに、5月の一致指数は74.6で景気動向指数は「悪化」を示している。「悪化」とは景気後退の可能性が高いことを示す。
原則として3か月以上連続して下がる、当月の前月差の符号がマイナスのときに使われる「動向一致指数」が 5段階の下から2番め。ぼくのなかではかなり悪い。
僕の経験上この数字は5ヶ月後にインパクトとして僕らのマーケットに降りてくる。
ということは10月だ。
コロナ禍において何もかもが前例に背いているのでこの状況ももしかしたら
当てはまらないかもしれないが、、、。もしろ当てはまらないことを切に願う。
で、そういう状況において、今何をするかが実は大切だ。
前までの商売は非常にロングタームだったが、今はショート・ターム。
3ヶ月あればゲームチェンジできてしまう。
今、10月まで3ヶ月を切った時点でもまだまだ間に合うのだ。当社の場合は怒涛の新商品アップをこの3ヶ月で行い、この景気に左右されないベースを作っていこうと思う。
ここに備忘録として残しておく。