やばい。2週飛ばしてしまった
ということで、今週は2つ記事を書こうと思う。まず1発目。
この前マネージャーの役割について考えてみた。プレイングマネージャー、ジェネラルマネージャーなど、様々な形がある。仕事内容は実に多岐にわたり、会社内でも、その重責ははかりしれない。
でも、マネージャーにとって1番大切な仕事とは何か?マネージャーとは?と核心をついたときに出てきた答えは下記だ。
「 俯瞰してチームを見る人。いざと言う時の伝家の宝刀。」
いきなり何を言っているんだと突っ込まれそうだが、実はこれにはストーリーがある。
先日、当社のマネージャーが僕に、「来期はもしかしたら自分は必要ないのかもしれない」と言う旨の報告をしてきた。「自分なしでも仕事はうまく回っているし、下が育ってきていて自分が立てた目標よりも下の子たちが自身で目標を立てたいと言ってきた。自分の存在価値がないような気がする」といった内容だった。
僕は逆に「すごい素晴らしいリーディングだね」と伝えた。ティール組織にありがちな、横一辺倒のマネジメントではなく、しっかりとした組織のマネージメントが根付いた結果だからだ。
マネージャーの仕事は、下のスタッフの管理をすることではなく見守りサポートすることが仕事。さらに会社や社長の思いや考え方向性を翻訳し実際の業務に落とし込むのが仕事である。
とくに1番大切なのがこのコロナ禍のような不測の事態の時にしっかりした決断を行い、チーム自体を鼓舞する伝家の宝刀なんだ!と熱く語ったけど、 全然ピンとこない顔をしていた。
スタッフがいて自分がいると、そのチームは必然的に三角になる。その三角の頂点が抜けてしまうとただの棒になり立体にならない。立体にならないと事業も膨らまなければ結果(体積)も増えない。なくなってみないとわからないけど、めちゃくちゃ重要。それがマネージャーなんだ。。
いつか分かってくれると思う。